『宝石の国』ここのマンガも、結構頑張ってアニメ化しますね

2017-10-08 14.00.44
 10月8日(日)

 くもりのち晴れ。

 手術3連チャンも今日で終わり。
 出来たら、通常の避妊去勢くらいで終わって欲しいところだけれど、もうそっちこそ仕事を減らしているので、本当にメンドーな仕事でなければ連チャンなんてヤラン。
 あ・・・飛び入りで外傷もですか、そうですか(ーー;

「なんの悲鳴だ!?」

「今、『着信アリ』を見ているんです。邪魔しないでください・・・」

「・・・」

 よく、院内に響いているな・・・ホラー映画の絶叫が!
 ついついつられて、『獄門島』と『悪魔の手毬唄』を、アマゾンで買ってしまった(ーー;


2017-10-08 07.51.16

 冬季になると現れるかもしれないトラブルに、翼端浮腫(Wing Tip)があります。
 これは、ハリスホークや一部のハヤブサに起きるトラブルです。
 内容は、いわゆる霜焼けになるのですが、もしも発生すると、その翼の風切り羽根は、もう生えてこなくなるか、生えても基部から脱落してしまい、かなりの患者が飛行不能になります。
 発生したら全てのトリが駄目になるというわけではなく、中には回復し、羽毛が生え、翌年も普通に飛ばせるトリも現れるわけですが、トップアスリートとしての猛禽、その選手生命に関わる重要なトラブルである事に違いはありません。

 翼端浮腫(Wing Tip)は翼のトラブルですが、こういう疾病が発生する可能性のある気象条件の中では、よく“ひび割れ/アカギレ”が趾部、つまり、足の指に発生します。
 トリ達の足に現れるひび割れ/アカギレは、初め小さな異常から始まりますが、この趾部の異常も、翼端浮腫(Wing Tip)と同様に、トリにとって大きな被害をもたらす事があります。
 この場合、問題となるのは趾部欠損、つまり、重症化して足の指が無くなってしまうという状態です。

 そもそも、実猟に使用していた鷹や、興奮性の強い鷹には、こういう趾部欠損の話は付きまとうので、この件に関してだけならば、冬季の寒さと乾燥ばかりを犯人とする必要はありません。
 しかしながら、冬季という事になりますと、翼や趾部の問題は、そういう気象条件の中ではどちらに異常が出てもおかしくないので、セットで予防や治療について考えておかなければならない、重要事項という事になります。

 この翼端浮腫(Wing Tip)と趾部のトラブルは、ただその辺に繋いでおいただけの鷹でも、寒くなるといつの間にか発生している事があります。

2017-10-08 11.10.55

 もう何年になるんだったか・・・。
 “殺処分して、来年は次の鷹をやるべき状態”である事を説明し、はたして、安楽死は行われなかったそのハリスホークは、それでも生きていた。
 最終的に、その鷹は趾部欠損のある鷹として生存していた事を知った。

 直接の原因は伏せるとして、殺処分を勧めたその理由は、つまり、もう“鷹”として機能しない状態になる事が分かっていたから。
 鷹は鷹として、虎は虎として、そうである内に死ぬべき・・・なんてのは、ただの死生観です。
 自分はそうするかもしれないとしても、もちろん、その判断は飼い主に委ねられる。
 ある意味極論ではあるけれど、一番妥当でもある、そういう方法を、飼い主の心的負担が軽くなるように、こちらから、飼い主からは言い出しにくいであろうから提示しておく・・・職業的な習慣です。

 残っていて、なお機能する足の指は、もう右脚の2本だけ、残りは全部失われているか機能していない。
 それでも、生きていた。
 結局、その後その鷹は餌だけ与えられて放かっておかれるという数年を過ごし、展示用として引き取られ、第二の生を得る事となった。
 いちおうの訓練は入っているし、よく鳴くというわけでもなく、激しくヒトを嫌がるというわけでもない・・・そういう性質の鷹に、とても無難な落ち着き先が待っていたのだ。

 会いたいヒトは、『バードカフェ 小哲の部屋』へどうぞ。
 出会いは偶然・・・いや、宣伝だ、宣伝。

2017-10-08 14.39.49

 今日も絶叫道中。
 最初からこんな顔しているなら、獲物が獲れるかもしれないな(ーー;

2017-10-08 13.09.10

 食べたいモノが無い時は、唐揚げ定食一択です!
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ま、いいじゃないか(^^;

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