用語解説 ボレー粉

 小鳥に与えるボレー粉の“ボレー”とは、本来“ボレイ”というのが正しい表記だった様です。
 
 英語圏で同種の商品を探すと、Bird Sand(小鳥の砂)、Poultry Grit(鶏のグリット)とあり、その説明に“powdered oyster shell(カキ殻の粉)”と断られております(Amazon UKより)。
  商品名もその説明も、直訳の方が意味がよく分かってしまうのですが、あえて辞書で調べると、“powdered oyster shell”には別の訳が当てられており、その意味は“ボレイ末”となっております。

 カキ殻の粉が、何故ボレイ末になってしまうのか?その答えは、漢方にありました。

 中医療の分野では、牡蛎と書いて“ボレイ”と読ませます。カキ殻は主に炭酸カルシウムから出来ており、この成分は胃酸を抑制する事から、古来より胃薬として使用されてきました。
 つまり、トリ達に与えられる“ボレー粉”は、“ボレイ粉“すなわち“カキ殻の粉”が、変化したモノであったという事です。この名称は、我が国の伝統的な表記に則った読み方が変化したモノであり、英語に由来しない読みがルーツになります。

comment

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

わたらい先生

Author:わたらい先生
ま、いいじゃないか(^^;

リンク
カテゴリ
月別アーカイブ
アクセスカウンター
検索フォーム
QRコード
QR