用語解説 カナリア

 ペットとして飼われているカナリアには、大きく3つのグループが存在し、それぞれの中で品種が存在します。
 現在、日本語でこれらをなんと呼んでいるのかよく分からないので、おおよその概観についてのみ説明すると、その3種とは、以下の様になっています。

Colorbred canariesトリの色彩によって分けられているグループ。.“赤カナリア”などと呼んでいるカナリア達が、このグループだと考えられます。英語で、 ino、eumo、satinette、bronze, ivory、onyx、mosaic、brown、red factor (赤カナリア)などと記載されるカナリア(品種)があります)
Type canaries 姿形によって分けられているグループ。“ノーウィッチカナリア”は、このグループに所属します。Australian Plainhead、Berner、ボーダー、Fife、Gibber Italicus、グロスター、Lancashire、Raza Española、ヨークシャーなど)
Song canaries鳴き声を鑑賞する為のカナリアの所属するグループ。普通のカナリアと鳴き方が違うそうです。 Spanish Timbrado、German Roller (Harz Roller)、Waterslager (Malinois)、American Singer、Russian Singer、Persian Singerなど)

 “Type canaries ”には、ボーダー、グロスター、ヨークシャーという品種がありますが、(ノーウィッチカナリアだけでなく)この3者でも羽毛嚢胞の報告があります。このグループには、この問題が発生する事が時々ある様です。
 ヨークシャーとノーウィッチカナリアには、先天性の白内障の報告があります。
 
 情報の不正確さを承知で、過去の文物よりこうしたカナリア達の日本語名を抽出すると、以下の様な名称を見つける事が出来ますが、こうした“伝統”がどの程度実際に使用されているのかは不明です(1)。

カラーカナリア (オレンジ、赤、レモン、白、リザート)
スタイルカナリア 巻毛カナリア、細カナリア、大型カナリア(前2者は、本邦で作出された品種です。“大型カナリア”の代表として、ノーウィッチカナリアとヨークシャーカナリアの名前が挙げられています)
鳴きカナリア ハルツカナリア、マウンテンカナリア、ローラーカナリア(“有名”とされる3種です)

参考文献
1)高橋達四郎, 小鳥の飼い方と病気, 永岡書店, 1994 
↑著者が有名な方だったのは存じていますが、故人です。私の祖父と同じくらいの生まれの方で、大正生まれとなっております(著者略歴より)。これくらいの年配の方達が、こういうトリ達がブームになった時代を生きてきた世代になる様です。
 

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ま、いいじゃないか(^^;

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