卵管脱

2014-08-03 08.14.21

 長期の食欲不振の正体。
 一見問題無さそうに見えていた理由は、強烈なアオコで観察が十分に出来ていなかったから。水質の変化から、産卵自体は把握出来ていたけれど、無精卵の産卵までは異常な事ではない。
 通常、卵管脱は整復と総排泄口の縫合で問題無く治るのですが・・・。
2014-08-03 09.22.232014-08-03 09.48.47

 カメの体腔内のトラブルは、外観やレントゲン写真からは容易に把握する事は出来ないので、開腹してみると予想外の状態に遭遇する事も少なくない。
 腹水の貯留量は140cc。内臓脂肪は使い尽くされて、もう余力は無い。にもかかわらず、卵胞の発達は確認された。
 腹水を吸引除去し、卵胞と卵管の一部を摘出した後、閉腹した。エポキシパテが古くなって十分に混ざらなかったので、写真は仮止めです(あとで新しいモノと交換)。

 “どうせ死ぬなら、死ぬ前に切ってみろ”という、どっかのマンガの台詞の通りやってみましたが、僕の勉強以上にはナランかもしれません。
プロフィール

わたらい先生

Author:わたらい先生
ま、いいじゃないか(^^;

リンク
カテゴリ
月別アーカイブ
アクセスカウンター
検索フォーム
QRコード
QR