学校飼育動物カルテ(適正な飼料:ウサギ)

 意外に思うかもしれないが、草食動物にハンバーガーを与えると、食べる動物が、かなりいる事が知られている。
 イグアナにハンバーガーとか?
 BSEで大騒ぎになったけれど、食用牛に肉骨粉とか?
 競走馬でも、そういう事は行われた(筋肉の付いた、立派な走りそうな個体が出来上がるのだそうだ)。
 ウサギに、養鶏用飼料だそうである。
 ラビットフードの代用品として?
 主成分は炭水化物に魚粉。
 確かに、与えれば食べてしまう。

 細かい仕組みは違うけれど、飼料(草)中のセルロースなどを消化管内の細菌に分解させ、その上がりを掠め取る様に、栄養として吸収するのが、草食動物の本来の栄養摂取である。
 そのままでは、毒にもならないが薬にもならない。肉食動物ならば、栄養として利用出来ないで、食っても食っても痩せていく様な素材で出来たモノを与えているからこその、草食動物ある。

 ラビットフードや、チモシーという牧草を与える事。こうした情報は、今どき飼育書を読めば、必ず紹介されている。
 是非、そうした飼料を与えて欲しい。
 もちろん、雑草や、野菜屑でも良い。

 与えた時に問題が起きるのは、異常発酵を起こす危険のある食べ物(炭水化物、肉類)、有毒植物。だから、パンや肉類はNG。
 長期でみれば、長生きして腎臓がやられる前に、鼓腸症で死亡する方が早いのだろうか?

 注意しても、注意しても、次から次へと、こうした問題が沸き上がるのが、学校飼育動物。
 もちろん、ウサギたちも可哀想だが、人生の始めに、こうした動物達との接し方を教わる子供達の不幸こそ、計り知れない。
 ウサギに、養鶏用飼料を与えて飼ってはいけません。
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わたらい先生

Author:わたらい先生
ま、いいじゃないか(^^;

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