2羽居た・・・。


2016-11-30 13.13.322016-11-30 13.14.41

 11月30日(水)

 くもり。

 遠目に、この老眼の獣医にもソレと分かる巨大なシルエット。
 アオサギにしては、遠近がおかしい。
 コウノトリです。

 こんな時は、出すのは鷹じゃない。カメラです!

 驚いた事に、更に上流にはもう1羽居て、サギやウの群れに交じって餌の魚を捕って・・・ぁぁ、逃げてしまった。
 この10年で、この土地(豊橋市内)で見るのは、初めてだったかもしれません。

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マンソン裂頭条虫卵


マンソン裂頭条虫卵

 日常的に遭遇する条虫(サナダムシ)の中で、通常の検査によって寄生虫卵が検出されることのある、ほぼ唯一といってよい条虫が、本種です。

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眼底検査(オカメインコ)


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(眼底検査の様子。タオルで拘束した後、散瞳薬を使用し、散瞳が確認されたら、直接検眼鏡を用いて眼底を“のぞく”)

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散瞳

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 文献に書かれていた情報を追試する為に、使用可能とされる筋弛緩薬を溶解し点眼したところ、良好な瞳孔径の拡大が得られ、眼底の観察を行う事が出来ました(写真左)。
 

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眼底検査(無散瞳)

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(フラッシュを焚いて写真撮影を行ったところ、偶然、オオタカの眼球内のペクテンが写っていた。眼底検査は、この構造の観察を故意に行おうとする行為である)

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肺吸虫とクロベンケイガニ

2012-08-10 06.10.47

 肺吸虫というのは、文字通り肺に寄生する寄生虫になるのですが、感染した動物が喀痰(たん)を飲み込むことで糞便中に寄生虫卵が見つかる様になるというユニークな生活環を持った寄生虫です。
 この寄生虫の感染には、中間宿主となる生き物が必要です。終宿主であるイヌやネコは、中間宿主である生物を食べる事によって肺吸虫に感染します。
 中間宿主にはザリガニやモクズガニ、サワガニなどが紹介されている事が多いのですが、おそらく当地で一番ありそうな中間宿主は、海の近くの草地や山林、川などで見かけるカニです。寄生虫学の教科書には、“汽水域のカニ”という事で、写真にある様なクロベンケイガニが紹介されております。ただし、実際には、アカテガニの様な他のカニの場合でも、この寄生虫の感染は起きているのではないかと考えられます。

 (本当はそうでもないという事はあるかもしれないが)どちらかというと、こういう生き物を食べる機会はネコに多い様です。
 つまり、この辺りの土地で、特に海の近くで暮らすネコさん達は、カニを食べてこの寄生虫に感染している事があるのです。

参考文献
新版家畜寄生虫病学, 朝倉書店, 1984

猛禽類のクリプトスポリジウム症について

 ヒトの食中毒の原因となる原虫類に、クリプトスポリジウムがあります。この寄生虫は、(ヒトも含めた)宿主となる動物が排泄したオーシストを含んだ糞便で汚染された水や食物を摂取したり、この寄生虫のオーシストが付着した土、ヒト、物に接触する事によって感染します。この寄⽣⾍のオーシストは、プールや飲み⽔の消毒に使⽤される通常の濃度の塩素では死滅しないので、世界中で水道水を介して(ヒトの)集団感染が発生したという報告があります(1)。

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わたらい先生

Author:わたらい先生
ま、いいじゃないか(^^;

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