居候中


わたらい先生の憂鬱

以下の問に答えよ

わたらい先生の憂鬱 わたらい先生の憂鬱 わたらい先生の憂鬱 わたらい先生の憂鬱 わたらい先生の憂鬱 わたらい先生の憂鬱


問1,鳥種は?
問2,プロブレムリストを作成し、治療指針について説明せよ。
問3,これらの問題を、未然に防ぐための飼育方法について説明せよ。

なんじゃこりゃあああ!

わたらい先生の憂鬱

1,巨大ヒナウズラ。
2,走鳥類の雛。
3,いや、そりゃ、ダチョウだよ。

以下の問に答えよ


わたらい先生の憂鬱

 治療指針と処置の方法について、説明せよ。

水カビだけでも、どうにかしてやりたい


わたらい先生の憂鬱


 捕獲率が落ちてきたので、小休止。

 1週間以上開けて、再開予定。


 水質の悪化(上流の工事)とか、あるんでしょうけど、日光浴出来る場所が、ミドリガメに占拠されているのが、気になります。

 ざっと見渡して・・・まだ20に満たないくらい居ます。

やはり、夕方にかけては駄目?


わたらい先生の憂鬱


 3時頃に仕掛けて、7時頃に点検・・・思ったほど入りません。

 特に、ミドリガメは、もっと暑くないと駄目のようです。

せっかくだから

わたらい先生の憂鬱

 冷凍庫で凍結させて、殺処分・・・後は自然融解させて、野生動物の餌って順番で利用してるんですが、せっかく生きてるんだから、爬虫類の講義にあった採血の練習を、してみました。

 このサイズのカメで、頸静脈なら無難かと思ったのですが、意外にも、難しい事が分かりました。
 慣れてきたらどうか分かりませんが、非常に細い血管で、少しずつしか採れない。
 血管の位置が分からず、カットダウン(皮膚を切開して、血管を確認した状態で)を行って、ようやく採血(背側頸静脈)。
 飼い主さんが居る個体では、ちょっと実践出来そうもありません。

 背側尾静脈洞(1滴)、上腕静脈叢(論外)・・・失敗(ーー;
 鍋(本当に、一度作ってみるつもりだが・・・)の作り方練習する前に、こっちを練習しよう。

今日も1。


わたらい先生の憂鬱

どんどん入るな・・・(ーー;


わたらい先生の憂鬱


 ニホンイシガメ再放流。

 ミドリガメ2匹、お持ち帰り~。


 獲れるミドリガメは、どれも大型。

 再生産に参加できるサイズ。

 10歳以上のメスです。

 一緒に写ってる在来種は、どんなに頑張っても、ミドリガメと同じ大きさにも育つ事はありません。

 どんどん、居なくなる訳ですね~。

むう・・・


わたらい先生の憂鬱 わたらい先生の憂鬱


 いつの時間に罠を仕掛けるのが良いか?

 餌の量は?

 場所は?


 今日は、朝と昼に罠を仕掛け、日中に、ものの2時間程度待てば、捕獲には十分らしい事が分かりました。

 餌は、この辺で獲れた下魚、切り落としなどで、1回の捕獲にかかる餌代は100円分くらい。

 けっこう、種類は何でもいいみたいです。

 水流の無い場所を選んだ方が、ミドリガメは良いみたいですが・・・そんなに、水が澱んでない。

 今は、田植えの時期で、しろかきの水で水が濁っていますが、そういうのは、問題無いみたいです。


 カメが溺死する恐れがあるので、水没しない様に発泡スチロールで、浮子を付けているのを見た事があったのですが、どうも、この方法だと捕獲率は悪く、水底に、キチンと罠が着いている状態が必要の様です。


 ニホンイシガメは、全て再放流。

 ミドリガメ(1匹)のみ、お持ち帰り。

 食べ方・・・あったっけ?

1匹・・・


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 とうとう、捕獲に成功。

 餌は、マグロの中落ちとサンマ。

 合計400円分=冷凍庫の肥やし。

 どうやら、水流のある場所を選ぶとニホンイシガメが、澱んだ場所でミドリガメが、入り易くなる様です。


 残念な事に、罠にかかった個体が大きすぎたか多すぎたかして、1匹しか残っていませんでした(穴を開けられた!)。

 捕獲して分かる事ですが、ニホンイシガメに比べて、大型で力も強く、たいそうな”ギャング”だって、実感しました。

 ニホンイシガメじゃあ、敵わない。


 ちなみに、この個体はメスで、甲長30センチくらい。

 1匹侵入すると、2年くらいの間有精卵を生み続ける可能性があり(一度交尾すると、体内に精子を保存しておく事が出来る)、総産卵数は、2年間で100には届かないと思うけど・・・ってくらい。

 耐寒、耐暑性に極めて優れ、産卵時期や孵化時期が、国産のカメ達より早いので、優先的に子ガメが環境から餌を食い尽くしてしまう・・・とか、まあ、いい話はありません。


 このカメは、冷凍庫に放り込んで安楽死(一応、正式な方法だ)。

 冗談でなく、これくらいのサイズになりますと、アスファルトに叩き付けたって、甲羅にヒビ一つ入りません。

 甲羅を使って、五寸釘を打ち付ける事が出来る強度があり、力強く手足を甲の中に仕舞う(しかも、咬んでくる!)ので、スッポンを出刃包丁でさばく様に、簡単には殺せない。

 薬品も意外に問題(効くのに時間がかかる、消費量が多い、費用など)があるので、自然と冷凍庫が利用される様になったらしい。

 ニホンイシガメに残って欲しいので、少しの間、通います。

こんなにいるのに・・・


わたらい先生の憂鬱

そこいら中に居るのだが・・・


わたらい先生の憂鬱

入らず


わたらい先生の憂鬱

 実際、この数年で、目を背けるほどのミドリガメの侵入が起きているのですが・・・在来種しか罠にかかりません。

 コノシロ(3匹70円伊良湖産)じゃ、駄目なのかなあ?

居らず・・・


わたらい先生の憂鬱


 昨日、放した場所へ行ってみました。

 駄目な時に限って、頑固にその場所に居座ったりするものですが、居ませんでした。

 親切な誰かが、わざわざ捕まえて持ってきたりしません様に(^^;

増えてます・・・


わたらい先生の憂鬱


 ミドリガメ。

意外に、いけるかも?


わたらい先生の憂鬱


 放野。

 完食した後で、かなり良い感じに飛んでいきました。

 明日も、近所でウロウロしたりしていなければ、終了です。


 名乗りを上げてくれた個人の方、2件ほど出てくれたけど、公的機関でないのでアウト。

 飼育許可の問題、死蔵(迷惑のたらい回し的な・・・ーー;)の話。

 放野後の行動(害鳥化あるいは人的被害をもたらす可能性について)、路上でおっとり轢死体食ってて、車に跳ねられたらどうしよう・・・とか、心配だらけなんですけど。


 こういうトリは、難しいです。

明日は晴れ


わたらい先生の憂鬱


 890g。


 ニンゲンへの依存の程度、攻撃(今日も、目が合った途端、突っ込んできた!)、問題だらけですけど、明日放野。

 いちおう、餌やりに通うつもりですが、一日で、勝手に自活していってくれる事希望。

 餌を採るためのスキルが、低くてもどうにかなるトリだったのは、不幸中の幸いでした。

 ハトの捕まえ方から教えないとアカン・・・っていうケースも、ありましたので(ーー;


 昔の様に、目を背けるほど魚が捨ててある漁港とかって、今どき無いんですよね(ーー;

 生き延びたとして、再生産に参加出来るトビなのかは、不明です。

 同種を、食い殺すかもしれません。


 

増体中


わたらい先生の憂鬱

 880g。

雨が止んだら・・・?


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 860g。


 頭に飛びついてきたりしますが・・・(ーー;

 飛翔力を回復してきてるようですし、餌付け状態で通いにシフト・・・その辺に捨ててくるのが、無難かな?

 1日で行方不明になるなら、なお良し?


 やはり、強烈に餌鳴きしますし、“野生”とは、ちょっと言い難い。

 血迷っても、保育園や、小学校の近くでは、放さない方が良いトリのようです。


 どこかの動物園の方、デモンストレーション用に、このトビ、要りませんか?

 たぶん、お客さんの前で飛ばせます。


 まあ、せいぜい、居てもあと1週間です。

 うちに居るのは。

往診行く前に、済ます


わたらい先生の憂鬱


 850g。


 昨日よりも、飛距離が伸びました。

 積極的に、飛び移ります。


 時間外診療でやってきた、おばちゃんが待合で叫んでるのに(すぐに黙らせた)、物怖じしない。

 とぉ~っても、ヒトの手の入ったトビです。

体が重そうです


わたらい先生の憂鬱


 820g。


 飛距離もクソもない。

 ジャンプアップ、5回くらい。


 いきなり診察室なんだけど、嫌がる様子も無い。

学術への鷹狩りの技術の流用

 日本大学の研究室で、トビを用いた行動学の実験が、行われていました。

 興味深いのは、


1,傷病鳥獣の救護施設から、自然復帰が不可能と判断された個体が流用・供試されている事。

2,鷹狩りにおける、ヒトへの馴化の方法が採用されている事。


 至極まっとうな、かなりマシな部類の、野鳥の利用だと思います。

増体が難しい


わたらい先生の憂鬱


 780g。


 ウズラ1羽じゃ、全然足りないみたいです。

 そろそろ、ジャンプアップします。

はじめて・・・


わたらい先生の憂鬱


 830g。

 昨日は、だいぶ食べられてから体重を量っているので、これが正しい?


 トビの餌鳴きっていうのを、初めて経験しました。

 鳴きながら翼で餌を隠してきますし・・・インプリントのトビ(^^;

 困りましたね。

あと100g?200g?


わたらい先生の憂鬱


 850g。


 だいぶぅ~、身を増やしていかないとイケナイですねえ(^^;

続々とやって来ます


わたらい先生の憂鬱

 衝突?

違いすぎる


わたらい先生の憂鬱


 トビに対する認識が改まるほど、全く人間を恐れません。

 ペットとして考えると、“悪くない”部類に入るくらい(こばんの方が、余程大変だ!)。

 まず、おそらくは、ヒナの時にヒトの手の入った個体です。


 重そうな翼を、それなりに動かす様になってきました。

 活動性も出ています。

 へたに、捨てて来ない方が、良い場合もあるのだけれど・・・ふむ(ーー;


 

どうしたものか・・・


わたらい先生の憂鬱


 だいぶダメージから離脱しているようですが(猛禽か、カラスか・・・捕食されている)、復活するんでしょうかねえ?

 入院室が、ドロドロ(ーー;

「かわいそうな鳥」と思う理由


わたらい先生の憂鬱


 何羽も扱ったトビという鳥は、身近な割に面倒な鳥種で、拒食に始まって、小さな刺激でもピョンピョンと跳ね、およそ扱い勝手の良い猛禽ではありません(しかし、一番遭遇する)。


 確かに痩せているし、ヒトに飼われていた・・・というトリに違いは無いですが、様子を見るに、ヒナの内に、巣から盗まれたのではなかったか・・・と、思いました。

 あまりにも従順に過ぎ、何らかの事情で野に帰った後、エサを採る事が出来なかったのではないか(?)と。

 少しくらい太らせて放しても、意義は小さいのかもしれません。

プロフィール

わたらい先生

Author:わたらい先生
ま、いいじゃないか(^^;

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