うれしいような?うれしくないような?


わたらい先生の憂鬱-ニホンイシガメ


 朝早く、呼吸器の異常で目が覚め、新鮮な空気の所に行きたくて・・・昨日仕掛けた罠を見に、お出かけ。

 今日は本番・・・だったのですが、かかったのは、ニホンイシガメのみ13匹(その場で、即放流)。

 大漁だったのですが、肝心のミドリガメは、入りません。


 少しくらい侵入の始まってる外来種の駆除は、容易でなく、ある程度以上増えた場所では、焼け石に水・・・というのが、やってみた感想になりそうです。


 分かると思いますが、一夜で、大量に獲る事の出来る方法ですが、生息密度が上がってこないと、効果が出ない(^^;

 先日、罠を仕掛けた場所とも、入るカメが、まるで違うのも、ポイント。

 たぶん、半島最大の生息地です。


 かかっているカメに小さいのが多いのは、みんなオスだから。

 カメの発生は、外気温や日照の条件に依存して、卵が暖められた温度(その年の天候、卵の孵った時季)によって、雄雌の発生の比率が変わります。

 さらに、発生時期にエサが多い場所、少ない場所というのがあって、これによっても、生き残るカメに差が出る。

 つまり、オスがたくさん出る場所、メスが出る場所というのがあって、このカメは、陸地を移動して、㎞におよぶ移動をしていてもおかしくないのですが、そういう移動と拡散が、カメの数や、遺伝的均衡を保っている・・・そういう、かなり広い生活の場所を必要とする生き物です。

 本来は。


 近頃では、河川の改修、道路の舗装、林の消失、水田の環境の変化で、こうした移動が難しくなり、「その場所だけ」のカメが増えているのも、不安材料。


 ミドリガメ、捕まりませんでした。

これはこれで芸術品1


わたらい先生の憂鬱-びよ~ん


 この状態でも、生活できてるウサギさんがいる事もスゴイのですが、僕が驚くのは、この子の性格でした。

 経験上、ネザーランドドワーフやその雑種は、神経質な子が多く、若齢の内に、胃腸消化器のトラブルを起こして、死亡している子が多い。


 推定で6歳以上、ご老人が世話していて(娘に、結婚を機に押しつけられたって^^;)、おおらか。

 「この子は違うぞ」って、思ったほど。

 やはり・・・お年寄りが世話している生き物は、性質も変わってくるのでしょうか?


 処置後、僕の目の前で、ボリボリと、ラビットフードを食べ始めたほどで・・・

これはこれで芸術品2


わたらい先生の憂鬱-うりゃりゃあ!

今日も・・・なで切り


わたらい先生の憂鬱-2頭分

いよいよ育って・・・


わたらい先生の憂鬱-膨瘤

甲の変形


わたらい先生の憂鬱-じゃ~ん


 昨日のトリベンは、鳥の勉強会なんだけど、エキゾチック全般網羅していて、亀の甲の変形に関する話題を持ってきていた先生が居た。

 「この土地にも居るんだ・・・」と思って聞いていると、共通点(帯広と一緒)と相違点(愛知だから)があった。


 実際には、リクガメだって成るんだけど(変化は小さい)、そもそもが、乾燥に御縁の無い水生種に、そういう生活をさせる事で起きるトラブル。

 僕的には、なんとも(^^;)という話になるんだけど、室内を縦横無尽、ストーブの前で甲羅干し、日に一度くらい、たらいに浸かって、そこで餌を食べる・・・と。

 そういう生活(くらし)をしている。


 水分を失った亀の甲は、成長が阻まれ、ゆがみ、なんとも珍妙な姿が出来上がっていく。

 芸術?


 もちろん、ストーブの前に出て(年中)甲羅干しをしているというのは、帯広の話で、愛知でそんな事をやってる訳じゃない。

 場所が、窓際に移ったりするのは、地域性と言えるだろう。

 カメはカメで、暖かい場所を探して、飼い主の布団の中・・・なんて話まで一致。

 出来上がる過程は同じ。

 この湿った愛知で。


 へぇ~と思うのは、演者の先生は、「この時期に、よく問題を起こしてやってくる」という事で、季節の話題として、こうした症例の紹介を行った事。

 もちろん、甲羅の変形は、一朝一夕に出来上がるモノではないので、「甲羅が変形している事で、遭遇しやすくなる問題」についての話。

 変形ソノモノを、劇的に直す方法がある訳ではない。


 まあその・・・年がら年中患者が、別にいつという事もなく・・・やって来てたよな、帯広?

 ストーブを24時間焚きっぱなしにして、そもそもが冷涼で乾燥した気候で・・・風土ですよねえ。

 冬の間、活動が鈍る様な環境なら、死にかねん(^^;


 なんか「へぇ~」な、話。

楽園


わたらい先生の憂鬱


わたらい先生の憂鬱


わたらい先生の憂鬱


わたらい先生の憂鬱


 水路沿いを車でフラフラしていると、甲羅干しをするニホンイシガメが、ぞ~ろぞろ。

 結構あちこち探すんですが、成長したカメを見かける事が出来る場所で、なおかつ、ニホンイシガメをたくさん見る事が出来る場所は、どうも、半島には、この川1本だけのようです。


 いい加減なカメウォッチングですが、ざっと、20頭くらい?

 時期的に、水田の方に行ってる連中もいるので、春先は、もっとたくさんのカメが居ます。

忍び寄る影


わたらい先生の憂鬱


わたらい先生の憂鬱


わたらい先生の憂鬱


 同一場所で見つかる、侵入個体。

 どれも、3年前とは比べモノにならないくらい成長しています。

 そろそろ、繁殖が始まっているかもしれません。


 ちなみに。

 カメの精子は、メスの体内で約3年間保存され、メスはそれを使って、毎年卵を産む事が出来るそうです。

 つまり、たった1匹のメスによって、地域の生態系は脅かされる・・・って話。

 そろそろ、何とかしないと・・・危険?


 この場所で、「本番」を試したくて、近所の川で実験していた私。

 分かっているのは、(まだ)3~5頭程度だという事。

以下の問に答えよ

わたらい先生の憂鬱-2個

問1,卵塞時のレントゲン撮影の意義について述べよ。
問2,処置について説明せよ。

もう、こんなに見つかる事はない


わたらい先生の憂鬱-卵

プロフィール

わたらい先生

Author:わたらい先生
ま、いいじゃないか(^^;

リンク
カテゴリ
月別アーカイブ
アクセスカウンター
検索フォーム
QRコード
QR