浚渫(しゅんせつ)工事


わたらい先生の憂鬱-上流
 今頃気づくのも間抜けですが、この場所(→)は、増水で洗いざらい持っていかれたんだと思っていました。


 嘘です。



わたらい先生の憂鬱-下流
 いくらなんでも、橋一本またいで、ここまで風景が一変するはずもなく、とても人工的な方法で、土砂が取り除かれたんだって、気づきました。


 少しずつ、下流に移動していっています。

 もはや、コイすら見かけません。

リリース


わたらい先生の憂鬱-バイビ~

学校飼育動物におもう


わたらい先生の憂鬱-角膜穿孔
 初めから、「ヒドイ」という先入観を持って事に当たらなければ、怒り出すか傷つくかしてしまうのが、学校飼育動物の診療なのかもしれない。


 飼育施設内での、ウサギの目の損傷は、割とポピュラーなトラブルと言える。

 ケージ等への衝突。

 他のウサギによる蹴傷。

 場合によっては、咬傷もか?

 ウサギを、あるいはイヌやネコでも、飼った事のある人なら、この治療(→)に何日かかって、イクラくらいだろうと・・・雰囲気(安い方か、高い方か)くらいは分かるだろう。


 緑内障を疑うとか、他の可能性も考慮に入れるのだけれど、衝突による眼球突出の認められるウサギの、眼球の乾燥を防ぐ意味で、点眼薬を処方、点眼を指示。

 驚くなかれ、当の小学校の先生は、ウサギが怖くて触れないと言った。

 ちなみに、土曜日や日曜日は、小学校は休みである。

 忘れた頃に、同じ小学校の別の先生から連絡があり、いよいよ眼球が乾いてダメになり、当時話していた様に、摘出をどうしよう(?)、お金をどうしよう(?)という話を、相談された。

 嘘か誠か、どなたの発言か知らないが、そのウサギを、人目に付かない場所に捨ててくるのが良いんじゃないかと言っているヒトが居る話を、聞かされる。


 共通項になるのは、学校飼育動物の治療予算が無い事、飼育の知識が無い事、服薬指導の通りに薬を与える環境が整っているとは限らない事。

 意識の低さ。

 無知。


 2007年の夏頃にかけて、40頭近いウサギの避妊去勢を、無料で実施した。

 僕が得た報酬は、後日、幸いにも、過去に遡っていただける事になった、獣医師会からの助成、5,000円。

 これだって、本来払うべき所とは、全く、何の関係も無いお金。


 今度は別の小学校で、70頭だそうである。


 担任の先生が、70頭分の避妊去勢の手術料金を、理解していなかったのは、いつもの通り。

 原価を考え、僕が個人で行うボランティアの範疇を、すっかり逸脱しているなと思う。

 都市部での話であれば、何軒かの動物病院で分担する事もあっただろうけれど、田原市内で、そういう話に乗る気の動物病院は無いし、あったとしても、桁が違いすぎる。


 どこの小学校でも、よほど大きな飼養施設を持っているのでなければ、3~5頭飼えば、いっぱいになってしまう飼養施設が、ほとんど。

 一腹で、産まれるウサギは3~5頭。

 たった1頭の雄と、4頭の雌を一緒にして、いい塩梅に増え始めれば、半年後には飽和、毎日の様に死んだウサギの死体を焼却炉に放り込むのが、子供達の仕事になる。

 当然、汚れや異臭も、目を覆うばかりになっている。


 そんなウサギを・・・触ったり可愛がったり、したいのだろうか?


 「子供達に、陰惨な仕事をさせたり、慣らしたりする事を教育としないでください」


 子供なんか居ない、結婚もしていない、そんなニンゲンでも、これくらいの事を、教師達に言っても許されると思う。


 同時に同じニンゲンは、ヒドイ事を告げる。

 70頭にもなるウサギの群れ、これ以上増やすべきでないウサギ達。

 費用の問題がクリアされない場合、それでも、費用をかけずに処分を引き受けてくれる可能性のある施設。

 動物管理センターの紹介。


 注意。

 子供達にウサギの子供を引き取らせる時に、1頭以上渡さない事。

 雌雄の区別も曖昧で、バースコントロールなぞ理解出来ない子供達が飼うので。

 70頭の内、何頭を、児童達の家に、持ち帰らせる事が出来るのだろう?


 雄同士のケンカを初めて見たという先生。

 ウサギは飼うべきではないのか(?)と、質問してくる先生。

 僕は、メダカやカブトムシの方が適していると、答えた。


 間引きに抵抗を示す先生。

 捨てて来るという先生。

 手術や間引きを児童に説明出来ない先生。

 認識の甘さ、実感の無さ、危機感の欠如。

 転がっているパーツは、いつもそれくらい。


 病院の女の子に聞いてみる。

 「今年こそ払えそうなボーナス、無しになっていいか?」と。


 今度やるとしたら、無償ではやらない。

 それだけは主張してみるのだけれど、自分の心が冷えるだけ、つまらない。

 

カワウ


わたらい先生の憂鬱-カワウ

 強風で、落ちてきたのかな?

捕鯨問題


わたらい先生の憂鬱-クジラ骨格
 世間で、シーシェパードの常軌を逸した調査捕鯨妨害活動なんかが賑やかでしたが、ネットの海を泳いでて捕鯨問題について書かれたモノを読むと、実に興味深い。

 アニメの「美味しんぼ(激闘捕鯨合戦編)」なんかも、おもしろかったです(^^;

 様々な人たちが様々な立場で言を述べ、賛成派、反対派、なぜそうなのか、理解を深めるというのは、楽しいモノです。


 田原市内の博物館には、なぜか昔からクジラの展示があって、目の前の浜をスナメリが泳いでいたり、死骸が打ち上がってみたりと、海の無い地域の方達よりは、少しは身近な生き物の感はありますが、生きてるクジラなんざ、見た事はない。


 この件に関しては、日本という国は弱者で、孤軍奮闘(実際には、賛同してる国も多い)、列強を迎え撃ち頑張ってる立場だと思います。

 理不尽な妨害にも遭ってるし、死人まで出ている。


 僕が思ったのは、縮図という事ですが、情報が大勢の人たちにバラまかれていく内に、議論百出、ニンゲンの数だけ意見が生じ、感情論、偏見、利害得失、様々なモノが混じり合って、簡単には収まりのつかないモノになってしまっている。

 日本はいじめられる側ですが、国内に目を向ければ、違う立場で、国内の少数派に対して、多数派が似た様な事をしてると言えないか(?)、大いに考えさせられます。


 国内でクジラを捕る漁師に対して、ホエールウォッチングをやってる業者が抗議を行ったとか、昔だったら考えられない、世情の変化に驚かされます。


 実際の争点、最大の難所は、IWCという所で、調査捕鯨の枠を確保し続け、商業捕鯨の解禁まで持って行く事(の難しさ)なんだという事が、よく理解できました。

 とりあえず・・・森下参事官、がんばってください!


 たまには、鯨肉も食べようかな?

ノウサギ

わたらい先生の憂鬱-ノウサギ(♂)
 哺乳類の持ち込みは珍しいのですが、ノウサギです。
 僕の知るこの生き物の成獣は、蹴るは噛むは、とても危ないのですが、一瞬、普通の飼いウサギを連れてきたのかと思うほど、大人しくなっていました。
 どうやらその理由というのが、頭部の外傷に加えて・・・。

わたらい先生の憂鬱-脊椎損傷(予後不良)
 脊椎損傷です。
 これでは、抵抗らしい抵抗が出来ません。

未来の・・・


わたらい先生の憂鬱-工場誘致はんた~い


 チュウヒが舞っているのに付いて行ったら、見つけました。

 かつての楽園。

 残るは、ここだけ。

 それでも、広大な面積です。

プロフィール

わたらい先生

Author:わたらい先生
ま、いいじゃないか(^^;

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